そんなにホウレンソウいる?
強要するホウレンソウはいらないと思う
会社に勤めている方であれば、一度は言われたことがある「ホウレンソウ」(報告・連絡・相談)ですが、
皆さんは、どのように感じていますか?
私が勤めている会社でも、毎朝チームで集まって、その日の課題や実施することを「ホウレンソウ」するのですが、正直時間の無駄です 笑
自分が「ホウレンソウ」したいときは、その都度しているし、
なにせ、他のメンバーの「ホウレンソウ」を聞いて何になるの?って思ってしまいます。
毎日、その時間を減らせるだけで、相当の業務効率化に繋がる気がしてなりません 笑
ホウレンソウを強制しない企業がある!?
そんな従業員の気持ちを知ってか知らずか、「ホウレンソウ」を強制していない企業が日本にありました!
それは、岐阜県にある未来工業さんです。
未来工業は、電気設備資材、給排水設備、ガス設備資材の製造販売を手がける企業で、コンセントの裏にあるコンセントボックスでは、国内トップシェアを持っている企業です。
会社が従業員を「強制」するのは、従業員を信頼していないからだという、素晴らしい考えからきているらしいです。
さらに、理念には、「常に考える」を掲げ、従業員が、会社にアイデアを提案すると最低500円を支給するみたいです。しかも、どんなアイデアであっても 笑
この制度からも、本当に従業員を信頼しているんだなぁーって感じます。
詳細については、
((「持続可能な資本主義」(新井和宏 著 ディスカバー出版)))
をご覧ください。
人って「強制」されると、ストレスになる
これ、素晴らしいアイデアですよね。
毎朝の「ホウレンソウ」の時間は、ものすごくストレスですし、嫌だなーって感じてしまい、モチベーションが下がります。
やっぱり、人って「強制」されると、防衛反応でそれを受け入れないように感じて、ストレスに感じるんじゃないかなーっと思います。
こういう事を反面教師にして、例えば自分が部下を持ったときとか、経営者になったときは、部下を信頼して、強制させることは極力減らし、自由にさせてあげるという意識が必要じゃないかと思います。
えー、それじゃあ皆んな自由になりすぎて、サボったりして業績上がらなくなるんじゃないの?
って声が聞こえてきそうですが、そういう性悪説の考えでは、部下は責任感を持って仕事をしなくなると思います。
いつも管理されていると部下が感じたら、自分を信頼してくれてないと感じるし、ストレスたまるし、上司を煙たい存在に感じ、ホウレンソウもなるべく少なくするようになり、逆に効率悪くなるような気がします。
部下を持つ人間は、部下を信頼して、なるべく自由にさせてあげることをさせてあげてほしいと思います。
部下である我々は、そういう「ホウレンソウ」の弊害をドンドン、ブログやSNS、会社の相談室などでアピールして、雰囲気を変えて、働きやすい環境にしていきましょう!