リンカーンって奴隷開放した偉大な人じゃなかったの?!

こんばんは。てくのあです。

 

今日は、アメリカについて考えてみたいと思います。

(いきなり真面目)

 

アメリカの大統領で有名なのは、

トランプはもちろん、オバマルーズベルト、ブッシュなど、

が思い浮かぶと思いますが、偉大な大統領として、歴史で習う大統領の1人に

 

リンカーン大統領

 

がいます。

 

歴史を知らない方でも、名前だけはご存知の方も多いのではないでしょうか?

 

リンカーン大統領は、第16代のアメリカ大統領で、1861年から1865年まで就任しました。

今から、約160年くらい前の話ですね。

 

リンカーン大統領で、すぐに思い浮かぶ通説はやはり

奴隷開放

でしょう。

 

そのような偉大なことを成し遂げたからこそ、

我々も知っているのだと思います。

 

ですが、コレが実はそうでもないみたいです。。。。

 

決して、歴史の教科書では教えてもらえないでしょうが、

真実は違うということです。

 

リンカーンがいた頃のアメリカは

北部と南部が完全に分かれていました。

 

ほぼ別の国みたいな感じです。

 

 

当時、南部は綿花栽培が盛んで、

北部が連れてきたアフリカの奴隷を

南部が購入し、その奴隷を使って労働させていました。

 

そのため、北部は奴隷売買で儲け、また南部からの税金を北部の鉄道など

北部の産業革命のためだけに使っており、南部から不満が出ていました。

 

南部はそのうち、知恵をつけ、

「奴隷を売買するよりも、体力があり能力の高い男女をくっつけて子供を産ませる方が効率が良いのではないか」

と考えるようになりました。

 

能力の高い、お父さん、お母さんから生まれた子供なので

当然、能力の高い子供が生まれる確率は高くなり、その子供は良く働いてくれるようになります。

 

それを繰り返せば、わざわざ北部から奴隷を売買する必要がなくなり、

効率的だと考え始めます。

 

そうなってくると、

奴隷売買で儲けていた北部としては、儲けられなくなるので、

当然不満が高まります。

 

そこで、北部が急に奴隷制反対運動を始めます。

なんとも私欲にまみれた行動ですね。。。

 

南部は南部でアメリカから独立して離脱しようと運動を始めます。

 

当時のリンカーン大統領にしてみれば、

税金の多くの徴収元である南部に離脱されるのは困ります。

 

そこで、かの有名な南北戦争が始まります。

 

一般的には

リンカーン大統領が奴隷制を開放すると言う崇高な目的のために

南北戦争を始めたと習うのですが、

実際は、

自らの国の主要な税金徴収元がなくなってしまうのは困る

と言う理由で南北戦争を始めたのが真実です。

 

いやー、

教育って言うのは怖いですね。

 

いかようにも捉えられますし、

それを真実だと信じると、世の中の動きがわからなくなってしまいます。

 

皆さんも、コレまで習ってきた歴史の真実を疑う意味でも、

もう一度、色んな文献を当たり、再度歴史を吟味されるのをお勧めします。

 

ではではまた