1日3食をやめよう

1日3食が食べ過ぎってご存知でした?

皆さんは、1日何食食べてますか?

ほとんどの方が朝・昼・夜の3食、もしくは、間食とかも含めて4食、5食とかの方もいるかもしれません。

 

はっきり、断言しましょう!

 

それ食べ過ぎです!

 

1日3食食べると不健康になる!?

え、でも昔から朝、昼、夜と

 「1日3食食べるのが当たり前」

って思った方、今日から考えを改めましょう。

 

順を追って説明していきますね。

 

まず、基本的なことから言うと、

そもそも人間は朝食を受け入れるようにできていないカラダの仕組みになっています。

 

え、でも朝食べないと頭働かないし、ぼーっとするよって方、

気持ちはわかりますが、なぜかを説明していきますので、

読み進めていってくださいね。

 

 

空腹になった時が、活動のタイミング

昔、まだ食べ物が身近になく、狩りをしていた時代。

人々はどのようなタイミングで狩りをしていたかというと、

空腹になったとき」です。

 

つまり、空腹になるに、あらかじめ狩りをして、食べ物を確保しておくのではなく、

空腹になったときに、活動をして、獲物を仕留めて食事をしてきたのです。

 

これってどういう事かというと

空腹になったら、

「食べ物が欲しい」っていうサインではなくて、

活動する準備完了」っていうサインなんです。

 

でも今は、空腹になっても狩り(活動)をしなくても食べ物がある状態になってしまっていますよね。

 

狩りをしていた時代と、今で食べるサイクルを比較すると、こんな感じです。

 

狩りをしていた時代:空腹→狩り(活動)→食べる→消化・吸収→空腹・・・

今        :空腹→食べる→消化・吸収→空腹・・・

 

 今は、活動が完全に抜け落ちていますね。

 人間は消化・吸収が終わって、空腹を感じた時にもっとも活動に適しているタイミングなのに、そのタイミングで食べてしまったら、活動のエネルギーを、消化・吸収のためのエネルギーに使わなくてはいけなくなってしまいます。

 

 これってもったいないですよね。

 

 

朝食はいらない

じゃあ、その活動のタイミングっていつなの?っていうと、

しっかりと睡眠をとって、消化・吸収が十分に行われた後の

朝食のタイミングなんです。

 

 つまり、朝、空腹を感じている時が一番活動に適しているので、

朝食を食べて、消化・吸収にエネルギーを使うのではなく、

その空腹を感じている時が一番、仕事、勉強がはかどるって事なんです。

 

「えー、でも朝食食べないと頭ぼーっとするし、集中力が続かない」

 

って方、自分も当初はそうだったので、気持ちはわかります。

が、慣れでどうにでもなります。

 

自分も、朝食を抜いた時は空腹感で、気持ち悪くなったりもしましたが、

1週間我慢すれば、すぐに慣れます。

どうしても食べたいって方は、ナッツとか軽食をしながら、少しづつ食べない方向に持っていくのでもいいと思います。

 

朝食を食べなくなれば、

活動のエネルギーを、消化・吸収ではなく、仕事、スポーツに向けられるのに加え、

朝食代もかからず経済的で、一石二鳥ですね。

 

実際に江戸時代の人々も、過酷な肉体労働をするような人々以外は、一日2食だったと聞いたことがあります。

 

ここら辺の具体的な内容は、

「1日3食をやめなさい」内海聡 あさ出版

に書いてあるので、気になった方はぜひ一度ご覧になってくださいね。